国際バカロレア認定校、保育士常駐のインターナショナルスクール

対談 ISN 年中クラス担任 Mr.James Hoyle 前編

ISNって?

栗林(以下ISN):ISNでは世界水準の、そして探求の学びが英語と日本語で提供されています。それらが日本の一般的な学校との違い。では、他のインターナショナルスクールと比べてどう「ユニーク」なんだろう。

 

ISN年中クラス担任James Hoyle(以下ジミー):東京のような大きな都市に位置しない、自然に囲まれていることが一つ。普通インターナショナルスクールは日本国籍を持たない外国人の子供達のためにあるが、ISNの生徒の大半は日本人の家庭の子供達です。2歳から始めることで、ネイティブスピーカーとして英語を使って学び続けます。大都市に住んでいる外国人でない限り、こんな機会を得ることはありません。

 

ISN:分かりやすいです。

 

ジミー:素晴らしいインターナショナルスクールはたくさんありますが、両親のどちらかは英語ネイティブスピーカーでなければ入学出来無い場合が多いです。

 

ISN:ISNの保護者とスクールの関係が密な事が嬉しいです。大きな規模のスクールでは特に、難しい事です。

 

ジミー:スクールコミュニティーが小さいので、生徒達の様子をより早く詳しく知ることが出来ます。先生達も、お互いに相談しあったり、声をかけやすい環境です。

 

ISN:ISNの探求の学びは日本の昔からの学びと比べてどう違うのでしょう。

 

ジミー:日本のカリキュラムに限らず、一般的にカリキュラムと呼ばれるものは、決まった答えが用意されていて、テストのスコアなどで、データを用意し、受験に備えることが目的です。このタイプのテストでいい点を取るには暗記が必要になります。時間内に指示された事実を知る。それが出来なければ失格です。

 

ISN:一般の学校の先生たちは「教えなければならないこと」に追われている気がします。ISNでは生徒が学びの舵を取ります。

 

国際バカロレアって?

ジミー:国際バカロレア(IB)の良いところは、生徒達は書かれたたことではなく、コンセプトを学ぶことです。算数から得ようと、歴史から得ようとコンセプトの理解が大切。教師として生徒達にもっと自由に興味のある事を探求をさせてあげることが出来る。人の記憶は限られていて、物や人の名前、年号など表面的な物はそんなに重要ではない。でもコンセプトの理解をすることで、記憶は脳の深い所にとどまり、長期にわたり生徒達は自分の言葉で、方法で表現することが出来る。

 

ISN:IBの特徴の2つ、一つは実際の社会と同様、「教科を超えた枠で学びが展開する」こと。もう一つは「生徒が学びの舵を取る」事。ISNで、これを覚えなさい、という表現はないし、子供達は動きながら、触りながら、学びたいモチベーションを持って活動するので、クラスの雰囲気がすごくいい。

 

ジミー:同感です。子供達のモチベーションはとても高く、お陰で自分の世界を広げ、発見した物と物の関連を見つけようとようとしているのがとても分かります。サイエンスを学びたいなら正しく計算できるように算数を、発見したことをまとめプレゼンテーション出来るように国語や英語の文法を含め他の教科も関連して学びますが、これは一般的に海外の大学の学びの方法であり、大人が社会で使う手法です。生徒達はこの幼い時期から既に自然と、概念を持って学んでいる。成長するにつれ、とてつもないアドバンテージです。自分で気持ちを盛り上げることが出来たり、興味のある事に集中出来たり。

 

ISN:どの種の仕事でもクリエイティブな考え方は大切です。特に時代は常に進んでいる。

ジミー:広い視野を持って考えることで、他の人には思いつかない視点から物事を考えることが出来ます。今も将来も、成功のキーです。

 

幸せ!の探求

ISN:人生の幸せには人間関係の保ち方が大きな割合を占めます。ISNの学びはIQよりも、EQ(Emotional intelligence)ベース。

 

ジミー:心理学の研究で、身の内側から出るのモチベーションによる成功の割合は、外からのモチベーションよりずっと高いことが証明されています。例えは好きでもないことをお金のためにやっているのは、創造性も生産性も限られる。IBの一番良い所は、先生の言うことを言われたままにすることではなく、先生がファシリテーターになる。生徒が学びをしやすいようにする。また生徒はそれを知っているので、初め興味を持たないものでも、見方によって面白くとらえられることを身につける。自分の学びのスタイルを見つけ、これまでに使ったプレゼンテーションや、記憶の仕方を使ってみます。

 

ISN:ISNの生徒達がISN中学部を卒業した時、最大の選択肢を用意したい。例えば英語が、日本語が苦手だから何かをあきらめないといけない、という事が無い様に。

 

ジミー:大統領や科学者になったり起業をすることが成功ではなく、「自分が好きな事を、上手に出来るか」、にあります。誰かに言われたことじゃない。好きな事を自信とスキルをもってできればたいていのことは成功するでしょう。

 

ISN:子供たち自身が自分のしたいことを選ぶことが幸せのキーです。自分のしたいことをするために受験が必要であれば、そのサポートもします。大事なのは子供達に、ふさわしい態度、心、精神、スキルそして知識が備わっていることです。