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信州Well-being有識者対談インタビュー Vol.17

信州Well-being有識者対談インタビュー Vol.17

株式会社ネックレス 代表取締役:滝沢直美さん インタビュー

栗林:本日はよろしくお願いいたします。
本日滝沢さんにお伺いしたいことは2つございます。ウェルビーイングということに関してどう思われますかということと、もう一つはISNに何を期待されていますかという質問です。
それではまず、滝沢さんは現在どのようなことをされているのか、自己紹介も含めてお願いいたします。

滝沢さん:まず会社名は「ネックレス」と申します。人生のネックになることをなくす、という意味を込めています。英語のプロの方から見ると「あれ?」と思われるかもしれませんが、日本語のダジャレっぽい名前で覚えやすいのではないかと思い、この名前にいたしました。

栗林:ああ、なるほど。すごいですね。

滝沢さん:私自身、人生の中でさまざまな負の経験をしてきましたし、皆さんもいろいろな負の経験をされてきていると思います。そうした人生のネックになるようなものを抱えていても頑張って生きようね、というメッセージを込めています。

栗林:ちなみにご出身はどちらですか?

滝沢さん:岐阜県です。今はまだ4期目の会社で、松本に来てからいろいろ始めました。事業の一つは、企業さまのオフィスに出張して従業員の皆さまの生産性向上に取り組んでいます。皆さんマッサージはお好きなので、そうした施術を行いつつ、時には“保健室の先生”的な役割で傾聴し、体と心の両面にアプローチをしています。

栗林:ウェルビーイングの会社ではないですか!

滝沢さん:まさにそうかもしれません。会社員や働く方々の割合は多いので、ウェルビーイングをアウトソースするようなイメージです。健康面のサポートまで手が回らない中小企業さまも多いため、そこをまるっとアウトソーシングしていただける存在を目指しています。

栗林:ご自身でセラピストをされているのですか? それとも従業員の方がいらっしゃるのでしょうか?

滝沢さん:自分も施術できますが、現在はスタッフが20人弱ほどおりますので、現場ではみんなが力を発揮してくれます。マッサージ店舗も2店舗経営しています。私たちは国家資格を伴わないリラクゼーション施設ですので、“癒されて帰っていただく”ことを目的にしています。「リフレッシュできた」と言っていただけるようなサービスです。健康アクションのきっかけづくりのような、気づきを提供できる事業を行っています。企業のトップや従業員の方々の考え方をウェルビーイングへ近づけていく「健康経営」のサポートもしており、意識改革の部分から、どう進めていくかといったところまでお手伝いをしています。運動プログラムをはじめ、それぞれの専門家につないで健康施策の幅を広げていただく取り組みも行っています。

栗林:改めてお伺いします。滝沢さんにとってのウェルビーイングとは何でしょうか?

滝沢さん:ウェルビーイングというと、心と体の健康や、自分のやりたいことができる状態など、さまざまな捉え方があると思います。私自身としては、一番は「自分のための人生を歩んでいるかどうか」という点ではないかと思っています。心と体の健康はもちろんですが、人生そのものに納得しながら生きられているかどうかが大切だと考えています。

栗林:言い換えると、どういう意味でしょうか?

滝沢さん:人それぞれ価値観がありますので、「これをすれば幸せ」というものは一概に言えないと思います。ですが、心身健康でやりたいことをやれる人生は、おそらく豊かで幸福だったと言えるのではないでしょうか。たとえ何かを優先しなければならず、やりたかったことができなかったとしても、選んだことに自分が納得していれば、それが幸福感や幸せにつながると思っています。

栗林:納得、なるほどですね。

滝沢さん:良ければ逆にお伺いしてもよろしいでしょうか? ウェルビーイングとは何でしょうか。

栗林:ウェルビーイングとは、自分自身と周りの人たちとの豊かさや充実だと考えています。価値観は人それぞれなので、何を幸せと感じるかも違います。昨日もある方と話をしていて、自分で言った言葉に響いたのですが、“らしさ”です。その子の“らしさ”はその子しか持っていません。それを本人が理解しているかどうか、あるいは凸凹や、今日こうだけど明日は違うという“らしさ”を、周りが受け入れたり認めたり理解したりすることが大切だと思います。完全に理解しなくてもよく、「今日はこんな感じなんだね」と受け入れることができるキャパシティもウェルビーイングの一部だと感じています。お互いがプロセスとして幸せをつくっていくイメージです。「違う、困る」ではなく「違う、もっと聞かせて」という受け止め方が大事だと思います。

栗林:そこで、滝沢さんがISNに期待されることは何でしょうか?

滝沢さん:今おっしゃったような、一人ひとりの個性が生き生きと伸ばせる環境がとても良いと思っています。その観点から、こちらのスクールを選ばせていただきました。いろいろなお子さまがいらっしゃると思います。現在、子どもが2人お世話になっております。上の子は前向きで好奇心旺盛で、歌うことや新しいことにチャレンジするのが好きなので、そこを応援したいという気持ちで見ています。下の子は少し恥ずかしがり屋ですが、上の子と同じく好奇心があるので、そっと後押ししてあげられる環境にいてほしいと思っています。こちらのスクールではそんな思いを後押ししてくださいますし、家でも「こんなことがあったんだね、じゃあもう少し広げてみようか」と学びをつなげられる機会をいただいています。その成長をいつも聞くのが楽しみです。

栗林:本日は素敵なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました。

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