プログラム
Program Map
「遊び」から「探究」、そして「共創」
同じ教育思想のまま、成長段階に合わせて学びのかたちだけを変えていきます。段階が変わっても、「自分で問いを立てて確かめる」という軸は変わりません。
プレスクール
2歳〜就学前(佐久切原は生後7か月〜)
登園から降園まで、英語で生活。毎日の「IB Time(探究の時間)」で、子ども自身が考え、問い、挑戦し、振り返り、そして自分の言葉で伝えるサイクルを日々重ねます。日本語の時間も設け、日英両方の力を育てます。
小学部
G1〜G6(小学1年〜6年)
時間割の中心に「Inquiry(探究)」を置き、オールイングリッシュでプロジェクト型の学習を行います。国語と算数は日本の学習指導要領に準拠した日本語の授業も通年で実施。評価は複数の方法を組み合わせて行い、従来のテスト形式が占める割合は大変低く、探究の過程と創造的な発表から学びを見ます。
中学部
G7〜G9(中学1年〜3年)
PIC: Project, Inquiry, Concept based Program。地域の企業・自然・世界とつながりながら探究する3年間。異なる業界の企業と連携する8つのプロジェクトを、それぞれ6か月かけて進めます。国語・数学は日本語での授業も設けています。
Foundations
どの段階にも共通する4つの土台
キャンパスや学年が変わっても、この4つは変わりません。
Inquiry
探究を、日課にする
プレスクールでは毎日の「IB Time」、小学部では時間割に固定された「Inquiry」。問いを立て、調べ、試し、まとめて人に伝えるまでを、行事ではなく日々の習慣として繰り返します。テーマに沿って探究するIBの考え方を、生活のリズムに落とし込んだ形です。
Bilingual
英語で考え、日本語で深める
プレスクールは登園から降園まで英語が生活の言語。小学部・中学部でも授業の多くを英語で行いながら、国語・算数(数学)は日本語で学びます。英語を教科として覚えるのではなく、考えるための道具として使い続ける設計です。
Assessment
評価は、発表と対話で
点数で順位をつけるのではなく、学習の態度や方法を含めて多面的に見ます。成果は創造的な発表のかたちで示し、教員と生徒、生徒どうしの対話の中で次の目標を決めます。生徒が自分で目標を立て、振り返り、自己評価することを学習の一部に組み込んでいます。
Place-based
信州の自然と地域が、教室の続き
公園・プール・体育館といった街の資源を使った活動を毎週組み込み、ハイキング・農業体験・スキーなど四季の野外活動をカリキュラムに入れています。中野キャンパスは志賀高原ユネスコエコパークの環境学習提供校、中学部は地域企業との協働が学びの中心です。
Learning Facilitator
子どもの「学ぶ力」を育てる教育者
01
Learning Facilitator(ラーニング・ファシリテーター)とは?
Learning Facilitatorも、もちろん先生です。質の高い「教える」という仕事は、これからも教育の中心です。違うのは、「教えること」と「子どもが学ぶこと」をどう捉えるかという点です。
先生がいつも答えを教えるのではなく、子どもたち自身が、自分で発見する。
- 「なぜ?」と疑問を持つ
- 問題を解決する
- 友達と協力する
- 失敗する
- 振り返る
- 自分なりの方法を見つける
といった経験ができるように、学びの場をつくっていくことも大切です。
02
Learning Facilitatorという言葉に込められているもの
Learning Facilitatorという名称は、単なる「呼び方の変更」ではありません。この言葉には、ISNがこれからさらに大切にしていきたい「学びの文化」そのものが込められています。
先生は子どもたちの学びを支え、導く。子どもたちは少しずつ、自分の学びを自分で選び、進めていく。保護者・ご家庭は、子どもたちの学びを支えるパートナーになる。そして、ISNに関わるすべての人が、学び続け、成長していく。
それが、私たちが目指しているISNの姿です。
03
ISN全体で「学び続ける文化」をつくる
この考え方は、子どもたちだけに必要なものではありません。私たちはISNそのものを、すべての人が学び、成長し続けるコミュニティにしていきたいと考えています。
大人が、好奇心を持ち、振り返り、勇気を持って挑戦し、協力しながら学び続ける姿を見せることで、子どもたちは「学ぶ」ということを、教えられるだけでなく、日々の環境や人との関わりの中から感じることができます。
A Day at ISN
1日の学びのかたち
段階によって時間の使い方は変わりますが、探究の時間が1日の真ん中にあることは共通です。
南松本キャンパスの5歳児クラスの例です。時間割はキャンパス・クラス・年齢により変わります。
五常・中野の小学部に共通する時間の使い方です。学年・学期により変わります。放課後クラブ活動あり。
What is the IB
国際バカロレア(IB)という枠組み
ISNの学びを支えているのは、世界共通の教育プログラムです。
IBは、国際バカロレア機構(本部 ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラムです。1968年に、世界の複雑さを理解し対処できる生徒を育てること、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身につけさせること、そして国際的に通用する大学入学資格を与えることを目的として設置されました。現在は認定校に対する共通カリキュラムの作成、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与などを行っています。
生徒には、探索・実験・発見を通じて自発的に学ぶ姿勢が推奨され、授業の内と外の両方で興味を広げていくことに重点が置かれます。2022年1月時点で、159か国5,400校において7,500のプログラムが提供されています。生徒の年齢に応じた4つのプログラムがあり、ISNが提供しているのは、そのうち3〜12歳を対象とするPYPです。
PYP
プライマリー・イヤーズ・プログラム
3〜12歳 / 1997年設置
初等教育の課程。精神と身体の両方の発達を重視し、多様な社会的スキルや学習スキルを身につけます。興味のあることが「自分を高めること」に繋がるよう焦点が当てられます。
このほか、11〜19歳を対象とするMYP・DP・CPの3つのプログラムがあります(ISNでは提供していません)。
IBコンソーシアムウェブサイトへの掲載について
インターナショナルスクールオブ長野(ISN)では、島内キャンパス、南松本キャンパス、長野キャンパスがIB(国際バカロレア)認定校として認定されています。
一方、長野県松本市五常に位置する一条校「インターナショナルスクールオブ長野小学部」については、現在、上記の認定校とは別にPYP候補校として認定に向けた準備を進めております。
IBコンソーシアムのウェブサイトでは、原則としてIB認定校のみが掲載対象となっており、候補校は掲載対象に含まれておりません。
そのため、現在PYP候補校である「インターナショナルスクールオブ長野小学部」については、同ウェブサイトの一条校の項目には掲載されておりません。
なお、これは当校が一条校ではないことを意味するものではなく、IB認定状況に基づく掲載基準によるものです。
文部科学省 IB教育推進コンソーシアム「IB認定校・候補校」一覧を見る一覧内の表記は英語名「International School of Nagano」です。
ISN & the IB
IB導入のあゆみ
PYP認定候補校
PYP認定候補校
Accreditation
キャンパス別の認定・提供状況
同じ教育思想で運営していますが、認定の種類はキャンパスごとに異なります。
| キャンパス | 部門 | 認定・提供状況 |
|---|---|---|
| 南松本 | プレスクール | IB World School(PYP認定)認定こども園 |
| 島内 | プレスクール | IB World School(PYP認定)認定こども園 |
| 長野 | プレスクール | IB World School(PYP認定)認可外保育施設(幼児教育無償化対象) |
| 佐久切原 | プレスクール | 認定こども園2026年開園 |
| 五常 | 小学部 | 一条校認可IB PYP認定候補校 |
| 中野 | 小学部 | IB PYP認定候補校志賀高原ユネスコエコパーク環境学習提供校 |
| 五常 | 中学部 | フリースクール(PICプログラム・合同会社WIP運営) |
| 中野 | 中学部 | 2028年度開校予定 |
沿革・法人情報は会社概要に掲載しています。
PIC Program
最終ステージは、地域企業と本物の課題へ
中学部のカリキュラム「PICプログラム」は、4つの柱で設計されています。
企業との協働プロジェクト
異なる業界の企業と連携する8つのプロジェクトを、それぞれ6か月かけて実施。業界の課題を自ら見つめ、独自の問いを立て、自分たちのアイデアとして発表します。
英語による指導と
National Geographic LIFT
ナショナルジオグラフィック協会の理念を受け継ぐカリキュラムを採用。英語やその他の教科の学習を通して、世界とのつながりを発見し、共感する力を育てます。
文部科学省の教育課程
高校進学に不可欠な中学校教育課程の主要な要素を、PICカリキュラム構築の指針として取り入れています。国語・数学は日本語での授業も設けています。
信州の自然の中での活動
金曜日は自然の中でのアクティビティにあてています。午前は英語ベースの月間コンセプト学習、午後は日本語による国語・数学と個別学習という週の組み立てです。
Partnership
保護者も、同じ学び手として
探究型の学びは、家庭での関わり方が変わると伸び方が変わります。ISNは学びの中身を保護者と共有する場を持っています。
保護者向けIBワークショップ
多くのキャンパスで、年1〜2回開催しています。IBの考え方や、探究のサイクルで子どもに何が起きているのかを、教員と一緒に確かめる時間です。学校で起きていることを「見せる」のではなく、同じ枠組みで話せる状態をつくることが目的です。
発表を、直接見る機会
参観日、サイエンスフェア、スピーチコンテスト、音楽会、スポーツフェスティバル。探究の成果は日常の中で発表され、保護者はその場に立ち会えます。パンフレットよりも、子どもが自分の言葉で説明する姿がいちばんの説明になります。
FAQ
よくあるご質問
日本語しか話せなくても大丈夫でしょうか?
はい、大丈夫です。プレスクールおよび小学校1〜2年生頃までは、英語力不問で受け入れています。小学校3年生以降の編入については、授業への適応を確認するため、本人・保護者様との面談や、必要に応じて簡単なテスト等を実施し、総合的に判断させていただきます。
一条校認可とはどういう意味?
学校教育法第一条に定められた正規の学校であることを指します。ISNでは五常キャンパス小学部がこの一条校にあたります。一方、長野中野キャンパス小学部および中学部は一条校ではありませんが、学籍校(公立校など)との連携を密にとることで、適切な学習環境を維持しながら卒業資格を確実に取得できる体制を整えています。なお、卒業証書は、ISN五常キャンパスより発行されます。また、フリースクールに在籍する生徒については、学籍校を通じて卒業証書が授与されます。
費用はどのくらい?
プログラムやキャンパスにより異なります。詳細は資料請求または見学時にご案内いたします。一条校のため、就学支援金制度の対象となる場合があります。プレスクールは年間およそ60万円、小学部・中学部は年間およそ150万円程度です。詳細はオフィスにお問い合わせください。
長野県外からの入学は可能?
もちろん可能です。現在、全校生徒の約2〜3割が長野県外からの移住者となっており、広域から多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まっています。移住に関するサポート情報も提供しておりますので、お気軽にご相談ください。