体力作りはISNプログラムの最重要項目の一つです。
- 2歳児クラスから毎月10キロのウォーキング
- スイミング
- 体操の時間
- スポーツフェスティバルに向けた練習
- 公園での活動
- 公園以外の野外活動
など、年間通して身体を鍛えます。
体操の時間にお世話になっている先生達からのメッセージです。
<松本校>NPO Wing (新体操) 副理事西沢先生より
=理念=
子どもにとって多様な動きが大切です。多様な動きとは、日常的な動き走る、歩く、立つ、座るなどの基本的な動作から、逆立ち、後ろ歩き、四つん這いなど非日常的な動きを静と動の動きを交えて身体を動かす事です。意識して動くことにより日ごろ刺激されない所が刺激され、より遠くまで手や足が伸ばせたり、様々な場面で適応できる身体になります。
=ISN体操プログラム=
新体操を専門とした講師の元、身体の柔軟さ、左右対称の動き、多様な動き、バランスの良さを身体全体を使って動かしていきます。また、道具を使ったコーディネーションもします。道具を使って運動をする事で”物”との距離感が測れる事が身に付きます。鬼ごっこやボール遊びなど、簡単なルール遊びも理解し楽しめる様になります。
=園と家庭での取り組み=
先生、親子でのスキンシップをとりながら関わって行く事が大切です。犬の散歩やキャッチボールでもなんでも構いません。大人が率先して子どもと一緒になんでも行っていく事が大切で、子どものやる気にもつながっていきます。
NPO総合体操クラブWingは、長野県中信地区でスポーツ振興活動を行うNPO法人です。
<長野校>特定非営利活動法人北信州体操クラブ代表 刈谷先生
=理念=
体操はすべてのスポーツの基礎になります。全身を使う運動は体操のみです。器械運動は自分の身体を操る事を学べます。柔軟性が備わると転んだときや少し高いところから飛び降りてもケガをしにくくなります。また体感を鍛える事で姿勢がよくなったり足腰が強くなったり、また肥満の子がいなくなります。
=ISN 体操プログラム=
Pre golden ageと呼ばれる5-8歳は身長が伸び、身体の柔軟性もある為、体の基礎を作る事に適した時期と言われています。専門的な事に特化する事もいいですが、どのスポーツもまずは体の軸となる基礎を作る事が大切です。
手足をバランスよく使い、体操を中心に手押し車や側転、跳び箱、ブリッジなどもできる様に進めていきたいです。
=園と家庭での取り組み=
体操やストレッチ、ラジオ体操でも結構です。日頃の遊びの中で、四足歩行(クマさん歩きや雑巾かけ)両足ジャンプやケンケン、片足を上げるバランス運動などを取り入れて行く事だけでも体感を鍛える事につながっていきます。
刈谷先生
- 中野市スポーツ推進委員
- ジャパンスポーツサイエンスカレッジ体操部OB
- 体操歴28年
- 日本体操協会公認第2種審判員
- 日本スポーツクラブ協会公認マスタースポーツクラブインストラクター
- 日本体育協会公認スポーツリーダー
- 日本体育協会公認アシスタントマネジャー
- 日本体育協会公認体操コーチ
- 得意種目 床 跳馬 平行棒