インターナショナルスクールオブ長野(ISN)にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
イギリス、モロッコを始めとする海外での学び、生活、ボランティア活動14年の体験から、なんでもある国日本の子供たちの、学びの選択肢の貧しさに気が付きました。
社会の変化に伴い世界との交わりが増し、関係を深めるスピードが増す一方で、国際的な感覚や言語、スキルの習得をまだ特別な人の為のものだと感じている様子を見て、津波が来ているのに、多くの人たちは何もしようとしていない状況の様に感じます。
強くなるとか、勝つと言うことではなく、社会の変化に見合った共存を目指す心、スキル、知識を育む循環を、私たちの生活環境の中でつくります。唯一無二の、”自分らしさ” を楽しむ人生を、周りの人たちと一緒に創っていくことが出来ると信じています。
地方の学びに、国際教育の選択肢をつくりたい。一人一人の個性が尊重され、自然豊かな地方都市で暮らす子供たちにこそ世界水準の学びが当たり前の選択肢になりますように。
“生きる”とは? 栗林 梨恵 幼児/児童教育でイギリスのベラビーズカレッジ、バッキンガム大学卒業。バーミンガム大学院に進みMBAを取得。モロッコ・カサブランカで7年、投資銀行でトレーダー業務をしながら、フレンチカリキュラムの幼稚園の運営や幼児教育に携わる。モロッコの僻地に物資を届ける活動で、何もない厳しい環境の中で多言語多文化、生きる力を身に着けている子供達に接し、何でもある日本に住む子供達の、学びの環境の貧しさを痛感。”多言語を当たり前に使いこなし”、”自ら創り出す” 事で自分と周りに幸せを創り出す学びの環境は、日本の地方都市でも可能と信じ、2012年ISN設立へ。 私が14年間海外の幼児・児童教育現場を経て日本に帰国した時、”なんでもある国の、学びの環境の貧しさ” にカルチャーショックを受けました。人身売買、児童労働、紛争、貧困、差別… 世界には ”今日を生きる為に必死” な子ども達が沢山います。その一方、こんなにも物質的に恵まれた国で、日本の子ども達には、一体どれだけ素晴らしい学び、将来への準備の環境が提供されているのでしょうか。 実際には、日本で暮らす子ども達一人ひとりが持っているはずの、「変化を起こす力」がそれほど引き伸ばされていないと感じます。その原因は?それは ”学びの目的” にあるとISNは考えます。 ”学びの目的” が ”テストでいい点を取る”事だけでは、箱の外について考える力が付きにくいのは仕方がない事です。 Be the change you wish to see in the world. 私が好きな言葉です。どうしたら皆が幸せに暮らす事が出来るかという、学びの本質に直結した環境創りや一人の小さな取り組みこそが、地球規模の共通の大きな夢、ゴールに繋がると考えています。MESSAGEメッセージ
世界的視野で
個性豊かに活躍する人を
育てたいMESSAGE
…毎日夢を叶える力をつける事
ISN代表 「生徒たちが望む道に進む」事が出来る 学びの環境
「世界で活動出来る全ての子ども達に、英語で不自由させたくない。」から始まったISNは、毎年想いも成長させ、保護者の方々、地域の皆様と年々成長を続けています。「英語も日本語も、探究心も、思いやりも強い。….じゃあ次は?」
優秀な子でも一人じゃ世界は変えられない。みんなで動かないと変わらない。ISNはその循環の「きっかけ」を創っています。 世界的視野で、個性豊かに活躍する人を育てたい
”世の中にもたらしたい変化、そのものになる”
ISNの保護者のみなさんは「頑張ってね」ではなく、「楽しんできてね」と言って、毎朝子ども達を見送ります。これはISNにとって、とても嬉しい光景です。ISNがみなさんと家族の様なパートナーシップを築けますよう、一緒に発展し続けるプロジェクトとなれますよう、そして世界単位で共存をとらえる感覚、心、スキル、知識が養われる学びの選択肢が、すべての子ども達に当たり前に提供されますように。
みなさんとの繋がりとかかわりを楽しみにしています…!