ISN Nakano Campus

Finlandから中野市へ

～2024年　ISN中野キャンパス開園～

松本、長野、上田にてインターナショナルスクールオブ長野（以下ISN）プレスクールの活動を提供する合同会社WIPは、2023年４月に指定管理者として中野市子育て支援拠点HUBLIC（Hublicnakano.com）の運営を開始しました。*WIPは、ISNの以前のプレスクールの名称 “World International Preschool” の頭文字をとった会社の名前です。IB (国際バカロレア) 申請時、「学校の名称に “World” が入っていない事」というルールに則り、会社の名称はそのままで、スクールの名称をWorld International SchoolからISNに変更した経緯があります。

2024年4月、ISN中野キャンパスがHUBLICに隣接し、開園します。ISN中野キャンパス入園対象園児は2歳～5歳（未就学前）。異年齢クラスでの活動も期待されます。
HUBLICでは引き続き一時預かりを受け付けています。

ISN中野キャンパスは、フィンランドの大学の連携事業、FTTSJ: Finnish Teachers Training School in Japanとして開園準備をしています。この認可外保育施設(申請予定)では、フィンランド教育の紹介のみならず、ISNの目的の「子ども達のWell-beingの実践」のために、「大人が学ぶ場所の機会」を提供します。

（ISN中野キャンパスのページは近日公開予定です）

長野県に8つのキャンパスを持つISNは、インターナショナルスクールとして10周年を迎えました。
これまでの知識と経験、IBを活かし、Finnish educationの活動をTurku大学と共に進める事、学びの機会を創る事は、子ども達のWell-beingの実現のヒントになるであろうと感じています。子ども達の理想的な学びの環境を目指す時、大人の意識の在り方に大きく左右される事実に着目し、大人のイニシアチブ、愛、パートナーシップに注目しています。

なぜ、中野市で…？
複合施設として子育てのサポートに関わる事が出来る施設の利用と、地域の人たちとの交わりの場に魅力を感じました。自分の夢を叶える力をつける力＝自分が望む世界の実現へ。果実に恵まれ、自然豊かな地形に囲まれ、のびのびした成長の環境が見込まれる中野で、キャンパス開園のタイミングがちょうど良く合致しました。

Well beingが子ども達の将来にどう影響するのか…？
ウェルビーイングは、いろいろな言葉で表され、解釈されると思われますが、共通してるのは、自分自身と周りの人たちの幸せな状態であるとISNは考えます。自分自身と周りの人たちの幸せの実現ためのスキルや知識、方法は、日々の過程で養います。 世界水準で広い視野を持ち、世界の公用語である英語を中心に多言語で活動する、心身共にバランスのとれた状態が、私たちが目指す子ども達の現在と将来の姿です。

英語絵本の読み聞かせ会

英語絵本の読み聞かせ会
英語の絵本の読み聞かせ会をHUBLIC施設にて毎月第3水曜日に開催します。

中野市子育て支援拠点HUBLIC（Hublicnakano.com）
ISNキャンパスのインターナショナルスタッフと一緒に英語で楽しく過ごしましょう！
（8月・3月の開催はございません）

対象年齢：0歳～

ご予約はこちら
ISN中野　担当：武田
TEL：0269-38-1197（HUBLIC内）

フィンランドへ視察

フィンランドの大学とTeachers Training Schoolで視察、研究、打ち合わせを重ねました。

2023年2月6日(月)～2月10日(金)までフィンランドにある大学に視察に行きました。
5年前、フィンランド大使館、フィンランドの大学と日本の子供たちの幸福度調査をしていた名古屋大学の心理学研究の教授などの繋がりで計画していたことが、実現する直前にコロナが始まり、中断されていました。国の行き来が可能となった今、ISNが直面している課題解決と次の成長ステージのために、渡航を決めました。調査、数々のインタビュー、ミーティング、視察を通し、今の私達に一番必要なもの、「Well-beingを理解し、教える状態をつくる、大人のためのトレーニングスクール」が、大学のチームと一緒に創られる大きな前進となる訪問になりました。　　*”FTTSJ set up plan” からの引用。