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Minami Matsumoto Preschool

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身近なところにある物語〜さまざまな方法で物語を伝えよう〜 Milky Way|10月5日〜9日 

ミルキーウェイファミリーの皆さま、こんにちは!

ミルキーウェイクラスでは、今週もわくわくする学びの1週間が始まりました!

今週から、いよいよユニット3「How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するか)」の探究がスタートしました。今回のセントラルアイデアは「物語は、自分自身や他者を理解する助けとなる」です。そして、最初の探究の流れ(Line of Inquiry)は「物語を伝える方法はさまざまある」です。

観察したり、疑問を持ったり、話し合ったり、創作したり、さまざまな方法で探究を進める中で、子どもたちは物語には多様な表現方法があり、さまざまな形で人と共有できることに気づき始めました。

新しいユニットの始まり:ギャラリー・プロボケーション

新しいユニットは、「ギャラリー・プロボケーション」からスタートしました。子どもたちは教室内のさまざまなコーナーを回り、それぞれの場所で展示されているものをじっくりと見ながら、考えたり、友だちと話し合ったりする時間を持ちました。

写真を見ながら、ラーニング・ファシリテーターは「何が見えるかな?」「どんなことに気づいた?」「これはどんな方法で物語を伝えているのかな?」「どのように物語を伝えていると思う?」と問いかけ、子どもたちがよく観察し、自分の考えを言葉にできるよう促しました。

子どもたちからは、「ブタの絵が見える」「人が踊っている」「絵を描くこと」「テレビ」「劇」「人形劇」「本」など、さまざまな気づきやアイデアが出てきました。

すべてのコーナーを見て回った後、「このユニットでは、どんなことを探究すると思う?」と尋ねると、ある子どもが「表現すること、または物語を伝えること」と答えてくれました。新しい探究の始まりにふさわしい、すてきな気づきでした!

その後、今回のユニットのトランスディシプリナリー・テーマ「How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するか)」、セントラルアイデア、そして最初の探究の流れである「物語を伝える方法はさまざまある」を紹介しました。

さらに、これからの探究を支える「学習者像(Learner Profile)」と「学習のアプローチ(ATLスキル)」についても、子どもたちと一緒に考えました。

今回のユニットで特に意識していく学習者像として、次の3つを選びました。

Thinker(考える人) 日々の生活の中で経験したことを振り返り、自分自身の経験も物語の一部になることに気づいていきます。

Communicator(コミュニケーションができる人) 自分の考えやアイデア、気持ち、そして物語を、さまざまな方法で人に伝える力を育んでいきます。

Open-minded(心を開く人) 異なる文化や言語で語られるさまざまな物語に親しみ、それぞれの違いを大切にする心を育んでいきます。また、物語を考えたり書いたりする際には、友だちのアイデアや提案にも耳を傾け、柔軟に受け入れることを学んでいきます。

今回のユニットで育んでいく3つのATLスキル(学習のアプローチ)

  • Research Skills(リサーチスキル):疑問を持ち、質問しながら情報やアイデアを集める力
  • Communication Skills(コミュニケーションスキル):自分の考えを伝え、相手の話に耳を傾け、理解し合う力
  • Social Skills(社会性スキル):友だちの考えを尊重し、協力しながら一緒に学びを深める力

これらのスキルを大切にしながら、子どもたちが自ら問いを持ち、自分の考えを表現し、友だちの話にも耳を傾け、協力して探究を進めていけるようサポートしていきます。

物語を伝える方法のひとつ「本」を探究しよう

続いて、物語を伝える方法のひとつとして「本」に注目しました。ラーニング・ファシリテーターが絵本『Little Mouse and the Red Wall』を読み聞かせた後、クラス全体で話し合いを行いました。

「本は、どのように物語を伝えているのかな?」という問いかけに、子どもたちからは「言葉」「絵」「登場人物」「感情」「ページ」など、さまざまな答えが出てきました。

この話し合いを通して、子どもたちは本が単に読むためのものではないことにも気づき始めました。言葉と絵が一緒になることで、登場人物や出来事、登場人物の気持ち、そして物語に込められたアイデアなどを理解することができます。

こうした気づきは、今回の探究の流れである「物語を伝える方法はさまざまある」という考えにつながる、大切な学びとなりました。

体を使って物語を伝えられるかな?

続いて、物語を伝えるもうひとつの方法として、ダンスや体の動きに注目しました。ラーニング・ファシリテーターが「体を使って物語を伝えることはできるかな?」と問いかけると、子どもたちは自信を持って「できない!」と答えました。

そこで、ラーニング・ファシリテーターが寒そうに体を震わせながら、「私の体は、どんなことを伝えているのかな?」と尋ねました。すると、子どもたちはすぐに「寒いんだ!」と答えてくれました。その後も、眠そうな様子や怖がっている様子、シャボン玉を割る動きなど、さまざまな動作を見せると、子どもたちは次々とその意味を読み取ることができました。

「言葉を使っていないのに、どうして何を伝えようとしているのかわかったのかな?」という問いかけに、子どもたちは「動き!」「手!」「足!」「顔!」「体の動き!」と答えました。

そして、もう一度「体を使って物語を伝えることはできるかな?」と尋ねると、今度は自信いっぱいに「できる!」という声が返ってきました。

さらに、一人ひとりがクラスの前に立ち、言葉を使わずに体の動きだけで何かを表現することに挑戦しました。クモがはっている様子、カエルが跳ぶ様子、雨の中を歩く様子など、子どもたちからはさまざまなアイデアが生まれました。

特にすてきだったのは、子どもたちが小さな「動きの探偵」になったことです! 友だちの動きを注意深く観察し、何を表現しているのかを一生懸命考えながら、次々と答えを当てていました。

この経験を通して、子どもたちは言葉を使わなくても、体の動きによって考えや気持ち、物語を伝えられることに気づきました。

そこから、体の動きとダンスとのつながりについても考えました。ハロウィンのエクササイズダンスをただ練習するのではなく、ダンスも物語を伝える方法のひとつとして探究しました。

ハロウィンのダンス動画を見ながら、ダンサーたちが手の動きや表情、体全体の動き、そして感情をどのように使って、自分の伝えたいことを表現しているのかを観察しました。その後、子どもたちも実際にダンスに挑戦し、自分なりの動きや表情を加えながら、体を使って表現することを楽しみました。

この活動を通して、ダンスは単に振り付けを覚えて踊るだけではなく、言葉を使わずに気持ちや考え、物語を伝えることのできる創造的な表現方法であることを、子どもたちは少しずつ理解し始めています。

本に続き、体の動きやダンスにも目を向けたことで、「物語を伝える方法はさまざまある」という今回の探究の流れ(Line of Inquiry)について、さらに理解を深めることができました。

ちひろ美術館でのわくわくアドベンチャー

今週の探究は、教室を飛び出し、バスに乗って「ちひろ美術館」へ出かけました! 今回のお出かけは、ただ楽しい時間を過ごすだけではなく、物語や、さまざまな自己表現の方法について学ぶという目的を持った特別な校外学習です。

美術館では、4つの異なるお話を絵本の読み聞かせを通して楽しみました。それぞれのお話に触れることで、子どもたちは耳を傾け、想像を膨らませながら、物語の世界を楽しみました。

また、館内を見学しながら、美しい水彩画の数々にも触れました。特に、いわさきちひろさんが描いた子どもたちや花、日常の何気ない風景を表現した作品に、じっくりと目を向けました。館内にはたくさんの絵本もあり、物語を伝える方法のひとつである「本」について、さらに理解を深める機会となりました。

子どもたちが特に楽しんでいたのは、体験型のアートルームです。ここでは、体の動きによって色や音が生まれる、インタラクティブなアートを体験しました。自分たちの足音や動きが作品の一部となり、体を動かすことそのものが表現につながることを楽しみながら発見しました。

これは、今回のトランスディシプリナリー・テーマ「How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するか)」にもつながる体験でした。自分の動きが何かを生み出し、意味のある表現になることを、実際に体験することができました。

美術館を楽しんだ後は、ちひろ公園へ移動し、木々の下でお弁当の時間を過ごしました。保護者の皆さまが愛情を込めて用意してくださったお弁当を、子どもたちはおいしそうに頬張っていました。「おいしい!」といううれしそうな声もたくさん聞こえてきました。

お昼ごはんの後は、「トットちゃん広場」へ。そこでは、昔の電車を教室として再現した車両を2両見学しました。そのうちの1両は図書室になっており、子どもたちは実際に車内に座って、本を眺める時間を楽しみました。ここでも、物語を伝える方法としての「本」に触れることができました。

最後の活動は、**フラワー・スカベンジャーハント(花探しゲーム)**です! 子どもたちは花の写真が載った用紙を受け取り、公園内を歩きながら、写真と同じ花を探しました。

この活動では、ATLスキルのひとつである「Social Skills(社会性スキル)」を実践する姿がたくさん見られました。友だちと声をかけ合い、一緒に探したり、見つけるのを手伝ったりしながら、それぞれの発見を喜び合っていました。

花を見つけると、ラーニング・ファシリテーターのところへうれしそうに駆け寄り、「このお花を見つけたよ! ステッカーをもらってもいい?」と報告してくれる子どもたち。その姿から、友だちと協力しながら取り組む楽しさが伝わってきました。

最後にトイレを済ませ、たくさんの発見と思い出を胸に、学校へと戻りました。

絵本や絵画、体の動き、そして友だちとの協力。今回の校外学習には、子どもたちの探究につながる学びがたくさん詰まっていました。教室の外で実際に見て、聞いて、体験したことが、これからの探究をさらに豊かなものにしてくれることと思います。

フォニックス:「wh」の子音ダイグラフを探究しよう

フォニックスの時間には、「wh」の子音ダイグラフについて学びました。ラーニング・ファシリテーターが「wとhが一緒になると、どんな音になるのかな?」と問いかけると、子どもたちはじっくりと考え、それぞれのアイデアを出し合いました。その中で、ある子どもから「/w/かな?」という意見が出ました。

その後、短い動画を見ながら音を確認し、「wh」は「/w/」の音を表すことを発見しました。自分たちで考え、確かめながら、新しい音への理解を深めることができました。

次に、5人ずつのグループに分かれ、絵カードを切り取って、「wh」と「whではないもの」の2つのグループに分類する活動に取り組みました。

活動中には、友だちと意見を伝え合い、一緒に考えながら問題を解決したり、それぞれの役割を担ったりと、協力して課題に取り組む姿がたくさん見られました。

最後には、各グループが完成した分類シートをクラスの前で発表しました。

自分たちで考え、友だちと協力しながら学びを深めたミルキーウェイのみんな、よく頑張りました! 🌟

質問探偵になろう!

今回のユニットでは、子どもたちが好奇心を持って探究し、自信を持って質問できるようになること、そして「What(何)」「Where(どこ)」「Who(誰)」「When(いつ)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」などのWH疑問詞を、場面に応じて使えるようになることを目指しています。

そのため、さまざまな質問の活動を取り入れ始めました。「ミステリーボックス」「質問探偵・絵の観察」「ラーニング・ファシリテーターに質問しよう」「私の持ち物は何でしょう?」など、楽しみながら疑問を持ち、質問する力を育む活動に取り組んでいます。

活動を重ねる中で、子どもたちが少しずつ積極的に質問するようになってきたことを、とてもうれしく感じています。以前よりも恥ずかしがらず、質問することへの不安も少なくなり、自分のペースで言葉を考えながら質問してもよいのだということを学んでいます。

使いたい言葉がすぐに思い浮かばなかったり、文章の組み立て方に迷ったりすることがあっても、まずは自分で伝えようと挑戦する姿が見られます。ラーニング・ファシリテーターが優しくサポートする中で、WH疑問詞を使いながら、意味のある質問を組み立てる力も少しずつ育っています。

何より大切なのは、「わからないことを質問してもいい」「自分の疑問を伝えてみよう」と思える自信が育っていることです。

これからも、子どもたちの「知りたい!」「どうして?」「何だろう?」という気持ちを大切にしながら、自信を持って質問し、主体的に探究できる学習者へと成長していけるよう、さまざまな機会をつくっていきたいと思います。

ライティング:文字を書く力を伸ばし、フォニックスとのつながりを深めよう

ライティングの時間には、「wh」の子音ダイグラフを含む単語を、ベースライン(文字を書くときの基準線)に沿って書く練習をしました。

子どもたちの文字は少しずつ整い、読みやすくなってきています。正しい文字の形を意識しながら、自信を持って書けるようにもなってきました。また、「monkey letters」と呼ばれる、ベースラインより下に伸びる文字も、意識して書けるようになってきています。

ラーニング・ファシリテーターが一人ひとりのワークを確認する際には、書いた単語を声に出して読むことにも取り組みました。母音の組み合わせ(vowel teams)や子音ダイグラフの知識を使いながら、文字の並びと音を結びつけて単語を読み解けるよう、サポートしています。

こうした練習を通して、子どもたちは文字や音のパターンに気づくことが、単語を読む手助けになることを学んでいます。

フォニックスで学んだことを、読むこと、そして書くことへとつなげながら、一人ひとりが着実に力を伸ばしています。

日本語の探究

日本語の探究では、日本語での数の数え方について学びました。曜日や月、日付、年の言い方を練習し、日本語で日付や時間に関する表現に親しみました。

また、毎朝のサークルタイムでも、これらの表現を繰り返し練習しています。日々の生活の中で実際に日本語を使う機会を重ねることで、子どもたちは楽しみながら、少しずつ日本語の表現を身につけています。

リーディング:『Whisker Bill』を読もう!

リーディングの時間には、『Whisker Bill』という本を読みました。まずはクラス全員で一緒に読み、物語に耳を傾けながら文字を目で追い、声に出して読む練習をしました。

その後、一人ずつ読む時間を設け、さらに友だちとペアになって読む活動にも取り組みました。友だちと一緒に読むことで、スムーズに読む力を伸ばすだけでなく、お互いに助け合いながら、自信を持って読むことにもつながっています。

ご家庭でも、ぜひ引き続き読書の時間を大切にしていただければと思います。毎日ほんの数分でも、継続して読むことが子どもたちの大きな成長につながります!📚

来週に向けて

来週も引き続き、「How We Express Ourselves(私たちはどのように自分を表現するか)」の探究を深めながら、物語を伝えるさまざまな方法について学んでいきます。子どもたちと一緒に疑問を持ち、質問したり、アイデアを共有したりしながら、さまざまな物語の表現方法を探究していく予定です。また、公園で友だちと一緒に遊び、学ぶ時間や、ミュージックレッスンも楽しめたらと思っています。

今週も、子どもたちの好奇心や創造力、友だちと協力する姿、そして少しずつ自信を深めていく様子をたくさん見ることができました。ミルキーウェイの子どもたちの成長を、とてもうれしく思います。

子どもたちは、物語が私たちの身近なところにたくさんあり、それを伝えたり表現したりする方法もさまざまであることを学び始めています。

これからの連休、ご家族でゆっくりと過ごす時間を楽しんでくださいね。しっかりと休息をとりながら、一緒にお出かけをしたり、いろいろな発見について話したり、絵本を読んだりするのもすてきですね。

ぜひ、お子さまに「今日はどんなお話を聞かせてくれる?」と尋ねてみてください。思いがけない、すてきなお話が聞けるかもしれません!

ミルキーウェイファミリーの皆さま、どうぞ楽しく、心安らぐ連休をお過ごしください。

連休明けに、子どもたちとまた一緒に、たくさんのお話や疑問、新しい発見、そしてわくわくする学びの冒険を楽しめることを心待ちにしています!

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