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2022 School open ceremony

2013年に統廃合された校舎に、子供たちの声が戻った日😊✨
2022年4月6日はISN小中学部の開校式、入学式でした。ご来賓の方からのメッセージの中で、長野県副知事の”多言語、多文化の学び。IB、国際教育”、松本市教育長の”学びの選択肢”、松本市四賀地区会長の”地域活性を共に” など、私たちが普段取り組んでいる活動の特徴を、そしてISN関係者が一生懸命取り組んできたこれまでの努力を、このようなおめでたい席で承認して頂きとても嬉しかったです。以下は開校式スピーチからの抜粋です。

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旧五常小学校が、再び子供たちの声溢れる場所になるお祝いの場として、お忙しい中皆様にお集まり頂き、とても嬉しく思います。コロナの規制等がなければ、五常小学校卒業生、そして地域の皆様にもお越し頂き、盛大なパーティーが出来たのにと、やや残念な想いでおります。その一方で、これからの、そんな繋がりを創っていく機会に、心からワクワクしています。

簡単に、旧五常小学校について、経緯等を紹介します。
松本市の情報によると、旧五常小学校の2003年時点の児童数は41名。その後2009年度に、35名となったそうです。旧村単位での四賀地区の、会田小学校、中川小学校、錦部小学校と共に、2013年3月に統廃合されました。そして、旧五常小学校はISN小学校として、地域と共に成長を目指す複合施設として、小学部とフリースクールの中学部合わせて75名の生徒と26名のスタッフと共に、本日開校されました。長野県、松本市はじめ数々の市町村、地域の皆様、多くのISN関係者の皆様に支えられて、本日があります。

ISNが真に求めているのは、現在の社会で子どもたちが生きていく力をつけることです。一人ひとりの価値が本人と周りに認識され、今の社会で絶対的に必要とされていると、私たちが信じる”言語力、国際力、受け入れる力” をスタンダードとして掲げ意識高く取り組んでいます。

そんな私たちにとって、この里山の環境は、自然を根っこから理解する場所。自分の興味のあることを探し、農業でも、クラフトや古民家のリノベーションでも、食育でも、体験が生活プログラムの1部としてすでに実行されている場所。子供たちにとっても、地域にとっても、長野県やその先の世界にとってもこのグローカルプログラムのわくわくは本当にやり方次第、無限大の可能性だと思っています。

ISNキャンパス開校1年目は、地域の皆様に、この場所がどんな所なのかを、ご教示頂く時間にしたいと思っています。私は家族への大きな憧れがあります。スクールコミュニティーメンバー全員が、主体的にメンバー同士コミニケーションをとって、提案し、質問する。そんなコミニュケーションある家族のような、自然な成長の循環を目指します。私の仕事は、私の周りの人達を輝かせ、その人達の夢を叶える事です。そして私の周りの人達は、その周りの人達の夢を伴走するでしょう。

一人一人と繋がる、一緒に創っていく過程を心より楽しみにしています。皆様のご理解お力添えへの感謝を込めて。「世界という選択肢をすべての子供たちへ」 皆様今後ともご助言の程をどうぞ宜しくお願い致します。

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